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投資始めてみたいです。楽天証券がいいって聞くけど、 本当の所どうなんですか?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容- 楽天証券とは?
- 楽天証券は改悪された?
- 楽天証券のメリット7つ
- 楽天証券のデメリット2つ
- 楽天証券がおすすめな人とは?
この記事を書いている僕は、どこにでもいる会社員。誰にでもできる投資・副業・家計管理を極め、資産3400万円まで到達しました。
結論から言ってしまうと、楽天証券は投資初心者にかなりおすすめできる証券会社です。
僕も3年程愛用している楽天証券ですが、手数料・商品数・オプションはもちろん、使いやすさと楽天経済圏との相性が抜群です。
実際に僕自身、楽天経済圏で色々まとめていて、多い時には1年で20万円分のポイントを獲得しています。
本記事では、楽天証券のメリットやデメリットについて、余す事なく解説していきますね。
ポイントだけでなく、使いやすさも抜群です。僕もつみたてNISAは楽天証券でやっています!
※クリックすると、楽天証券の公式HPに飛びます。
楽天証券の口座開設をすぐ知りたいって方は「【スマホ画面付き】楽天証券の口座開設のやり方を解説」を参考に、つみたてNISAの準備をしましょう。
楽天証券とは?
楽天証券とは、その名の通り楽天グループが運営するネット証券会社で、新規口座開設数は4年連続No.1の実績があります。
楽天証券の基本情報をまとめると、以下の通りです。
楽天証券の基本情報正式名称 | 楽天証券株式会社 |
口座開設数 | 800万口座 |
取扱国数 | 最多 |
最低購入価格 | 100円から |
NISA | ◎ |
iDeCo | ◯ |
楽天証券はその使いやすさから投資初心者に人気があり、つみたてNISAの口座開設数も業界最多となっています。
そんな楽天証券について深掘りしていきましょう。
楽天証券は改悪された?
楽天証券は改悪された、オワコンだ、なんて言われたりもしますが実際どうなんでしょうか。
確かに、ここ最近で楽天グループのポイントサービスでいくつか変更になった点があるんです。
楽天証券の変更例- クレカ積立のポイント還元:1% → 0.5% (楽天キャッシュ使用)
- 楽天証券のSPU条件に追加条件
- 楽天銀行+楽天銀行のポイント還元に追加条件
- 投資信託の保有ポイントが初回のみ
細かな変更は他にもいくつかありましたね。
こう見てみると確かに大改悪な気がしてしまいますが、正直言うと今までが良すぎたんです。
クレカ積立のポイントや保有ポイントだけ見ると、確かに他の証券会社に負けてしまっている点もあります。
二大巨頭であるSBI証券とも比較されやすいポイントですよね。
でも、まだまだ楽天証券は「楽天経済圏」を利用している人には魅力的であることは変わらないというのが僕の考えです。
そもそもSPUという楽天市場でのポイントアップサービスは、他の証券会社にはない楽天独自のもので、楽天で買い物をまとめるとポイントがザクザク貯まります。
実際、僕も楽天市場の利用はもちろん、楽天銀行・楽天カードとの連携で、毎月かなりのポイントを貰えています。
クレカ積立のポイント、保有ポイントが少ない分を十分にカバーできるほど稼げているかなと。
結論を言うと
楽天証券は確かに以前よりは大改悪。とは言え、まだまだ楽天経済圏を利用する人には第一候補にしてもいい証券会社です。
僕がおすすめしている他の証券会社との細かい比較は、こちらの記事に載せています。
【新NISA】この2社から選べ!本気で推せる証券会社だけを厳選
続きを見る
楽天証券のメリット7つ
ここからは、楽天証券のメリットについて解説していきます。
大きなメリットは以下の7つで、メイン口座としても満足度の高い証券会社となっています。
- 手数料が業界最安値レベル
- 取扱商品が豊富
- サイトやアプリの使いやすさが抜群
- つみたてNISAが超優秀
- 日経新聞や投資本が無料で読める
- ポイント投資が強い
- 楽天銀行の金利が大幅アップ
それでは、1つずつ詳しく説明していきますね。
①:手数料が業界最安値レベル
楽天証券の最大の特徴は、手数料が業界No.1レベルで安いことです。
つみたてNISAや投資信託のみで利用する人は買付手数料は無料ですが、株取引などをする場合は証券会社によって手数料が異なってきます。
楽天証券の手数料で抑えておきたいポイントをまとめてみました。
楽天証券の手数料 重要ポイント- 投資信託の買付手数料すべて0円
- 国内株取引は、1日100万円まで無料
- 米国株取引は、売買代金の0.495% (業界最安水準)
- 手数料のポイントバック制度あり
簡単に言うと、国内外のどちらの株取引でも手数料が無料、もしくは最安レベルということです。
これはライバルであるSBI証券と並んで業界最低水準で、数年前ではあり得ない手数料の低さです。
楽天証券とSBI証券は、全ての取引で手数料が優遇されていますよ。
②:取扱商品が豊富
楽天証券の投資信託の取扱本数は2,644本で、業界屈指のラインアップとなっています。(2022年11月時点)
また、国内株式はもちろん、米国株、中国株、アセアン4カ国など海外株式も非常に充実しています。
その取り扱い銘柄数は、国内株・外国株の両方において、業界最大手のSBI証券に匹敵します。
ここ10年ほどは特に米国株の勢いが凄いですが、楽天証券ではその米国株の取り扱いも最多クラスなので、ぜひ楽天証券で米国株を始めてみましょう。
その他にも債権や株の先物オプション、FX、商品先物などなど、たいていの金融商品は全て揃っているのも魅力的ですよ。
個人的には、つみたてNISAの次は米国株がおすすめの1つです。つみたてNISAの次で迷っている方は、下記の記事を参考にしてくださいね。
【徹底比較】資産運用おすすめ9選!投資初心者からのステップアップ
続きを見る
③:サイトやアプリが使いやすい
ネット取引というとパソコンと睨めっこしてやるイメージがありますが、最近では多くの人がスマホで簡単に取引します。
楽天証券のサイトやアプリは、初心者でも直感的に動かせる簡単な仕様で、他の証券会社と比べても抜群に使いやすくなっています。
楽天証券とSBI証券が二大巨頭でよく比較されますが、シンプルで使いやすいサイトシステムでは楽天証券が圧倒的に勝利しています。
スマホ社会の現代において、サイトやアプリの使いやすさは必須で、特に投資初心者にとってはかなり重要なポイントになりますよね。
使いやすさは個人差があるから、実際に体験してみてほしいです。
④:つみたてNISAが超優秀
つみたてNISAの口座開設数No.1という実績があるように、楽天証券のつみたてNISAにはお得がいっぱいあります。
楽天証券のつみたてNISA- 選べる投資信託数が豊富
- 100円の少額から可能
- 楽天カード併用で毎月ポイント還元
- 楽天市場でのSPUがアップ
- ポイント投資も可能
楽天証券のつみたてNISAは、全世界から米国、日本国、新興国、と商品ラインアップが充実しており、それらに100円という少額から積立が可能です。
また、1番の嬉しい特典は、投資積立額に応じた楽天ポイント還元です。
つみたてNISAでは、証券会社と提携したクレジットカードで支払いをするとポイント還元してくれる証券会社がありますが、楽天証券では0.5%のポイント還元があります。
このポイント還元のためには、楽天キャッシュという楽天独自の電子マネーを間に挟む必要があります。
一見複雑そうに見えますが、一度オートチャージ設定をしてしまえば、クレジットカード払いと同じ使い方と考えて大丈夫です。
このクレカ積立は月5万円が上限となっているので、非課税枠以上の積立をしていると250ポイントが毎月還元されます。
メガバンクの定期預金金利が0.002%の今、0.5%のポイントバックはかなり大きなリターンですね。
関連記事【クレカ積立】驚くほど貯まるクレジットカード×証券会社の組み合わせ
積立をしているだけで僕も毎月250ポイント貰えています。
補足になりますが、この楽天キャッシュに直接クレカチャージできるのは楽天カードのみとなります。
楽天カードは年会費永年無料で、ポイント還元率や使い道などメインクレカとしてもかなり優秀なので、まだ持っていない方はこの機会に必ず発行しておきましょう。
※クリックすると、楽天カードの公式HPに飛びます。
また、つみたてNISAは投資初心者に絶対使って欲しい制度なので、まだの方は是非活用して下さいね。
渾身の記事はこちら。
【完全ガイド】超基本から!新NISAの全てをかんたん解説
続きを見る
⑤:日経新聞や投資本が無料で読める
僕の楽天証券のイチオシポイントは、投資の学びを応援するこちらの特典です。
楽天証券マネー本特典- 誰でも無料でマネー本が読める
- NISAまたはiDeCoを開設すると無料本が増量
- ベストセラー書籍などをお得に買えるクーポン提供あり
楽天証券は、開設しておくだけで日経新聞や毎月様々なおすすめマネー本が無料で読めるオプションがあります。
これは他の証券会社にはない特徴で、無料でお金の勉強ができるのは楽天証券のみです。
他の証券口座をメイン使いしている方も、投資の勉強のために楽天証券も追加で開設するのもアリだと思います。
⑥:ポイント投資で強いお買い物がお得に
楽天証券では、楽天ポイントを1ポイント(=1円)から投資に使うことができます
SBI証券では、投資信託のスポット購入にしかポイントを使用できませんが、楽天証券ではこのポイント投資の対象がとても広くなっています。
楽天証券のポイント投資- 投資信託(スポット、積立)
- 国内株式(現物)
- 外国株式(現物、円貸)
- バイナリーオプション
この制度自体が嬉しいものなのですが、このポイント投資を利用すると楽天市場でのお買い物までお得になります。
具体的には、楽天証券で投資信託や米国株を購入することで、楽天市場でのポイント倍率がアップ(SPU最大+1倍)します。
基本的につみたてNISAで買付しているのは投資信託なので、毎月3万円以上の積立をしている方も対象です。
1ポイントだけ利用することも可能なので、例えば1回「1ポイント+29999円」という設定にしてもSPUアップになりますよ。
楽天経済圏を利用している人には必須の設定ですね。
「楽天ポイントコース」の設定を1度する必要がありますがとても簡単ですよ。
⑦:楽天銀行の金利が大幅アップ
楽天証券×楽天銀行の組み合わせは最強です。
この2つを連携する「マネーブリッジ」の設定を行うことで、金利やポイントに優遇が得られます。
マネーブリッジのメリット
- 普通預金金利が0.02%→最大0.1%
- 自動入出金(スイープ)サービスで投資がスムーズ
- ハッピープログラムでポイント付与あり
楽天銀行の預金300万円までの普通預金金利が年率0.1%になります。
メガバンクの普通預金金利は0.001%なので、その100倍の金利がつくことになります。
また、楽天銀行は条件を満たせば振込手数料が無料になったり、条件に応じてポイントが貯まる「ハッピープログラム」というサービスも充実しています。
これもかなりお得なサービスなので、楽天証券の開設をするときに、楽天銀行の同時開設も個人的にはおすすめです。
僕自身、楽天銀行をメイン銀行の1つにしてますよ。
おすすめのネット銀行×証券会社の組み合わせについてもまとめているので、下記の記事も見てくださいね。
【金利爆上がり】最強のネット銀行×証券会社の組み合わせ3選
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楽天証券のデメリット2つ
多くの面でメリットの大きい楽天証券ですが、使っていく中で、もっとこうだったら嬉しいなという点が2つあるので共有しておきます。
- 投資信託の保有ポイントに上限がある
- ミニ株・単元未満株の取扱いがない
①:投資信託の保有ポイントに上限がある
楽天証券では、投資信託の保有残高が一定の基準の残高に到達した場合に、ポイントが付与されます。
投資信託の保有だけでポイントが貰えるのは、それだけでかなりお得なのですが、ポイント数に上限が設けられています。
その点ライバルであるSBI証券は、投資信託の保有額×付与率で貰えるポイント数が決まるので、保有額が増えていく程貰えるポイントも多くなるシステムです。
ただし、今まで説明してきた通り楽天証券は、SPUアップなど独自のポイントアップシステムがあるので、どちらを取るかですね。
②:ミニ株・単元未満株の取扱いなし
通常、日本株は100株単位で取引を行うため、最低でも数万円かけて取引するのが一般的ですが、近年いくつかの証券会社では1株ずつ買えるミニ株や単元未満株の取り扱いが増えてきてます。
しかし、楽天証券では今のところミニ株には対応していません。
この点においては、SBI証券では「S株」、auカブコム証券では「いちかぶ」というミニ株のサービスがあるので、楽天証券が負けているところです。
ぶっちゃけ証券会社は一長一短なので、複数の証券会社を開設して使い分けるのが1番効率がいいですよ。
僕の愛用している証券会社の比較はこちらの記事に載せています。
【新NISA】この2社から選べ!本気で推せる証券会社だけを厳選
続きを見る
楽天証券がおすすめな人とは?
楽天証券のメリット・デメリットを踏まえて、どのような人におすすめなのかまとめてみました。
楽天証券はこんな人におすすめ- 投資初心者の人
- つみたてNISAを始めたい人
- 株取引などの手数料を抑えたい人
- 無料で投資について学びたい人
- 楽天市場など楽天の他のサービスを使っている人
楽天証券はそのサイトの使いやすさ、優秀なつみたてNISAの制度、からやはり投資初心者に特に向いている証券会社です。
また繰り返しになりますが、楽天証券の最大のメリットは、楽天サービスをまとめて利用する「楽天経済圏」でその良さを爆発的に発揮します。
これを機に楽天経済圏を使って、ザクザクとポイントを稼ぎましょう。
ポイントもお金です。月1〜2万円の副収入があるって最高ですよ。
楽天証券で、素敵な投資家ライフを。
今回は、楽天証券のメリットとデメリットについて徹底解説してきました。
何度も言いますが、楽天証券は投資初心者に自信をもっておすすめできる証券会社です。
普段から楽天サービスを利用している方はもちろん、あまり使わないという方にとっても楽天証券の使いやすさはピカイチなので、これを機に楽天経済圏で揃えていくのもおすすめです。
これから投資家デビューを考えている方は、ぜひ楽天証券でその一歩を踏み出してみましょう。