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投資を始めたけど、ネット銀行も見直した方がいいのかな?
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容- ネット銀行について
- ネット銀行のメリット6つ
- ネット銀行のデメリット2つ
- おすすめのネット銀行×証券会社
- さらにお得にするには
この記事を書いている僕は、どこにでもいる会社員。誰にでもできる投資・副業・家計管理を極め、資産3400万円まで到達しました。
手数料や金利の面で人気が高まっている「ネット銀行」。たくさんあって悩みますよね。
もし現在投資をしているのであれば、その証券会社との組み合わせによって、大幅に金利がアップするなどお得になる場合があります。
逆に、すでにネット銀行を使っているのに証券会社は持っていない…という方も、証券会社を無料開設するだけで金利が爆上がりします。
本記事では、実際に僕が使っている、「おすすめのネット銀行×証券会社の組み合わせ」をご紹介します。
これを機に、ネット銀行も見直しましょう。
ネット銀行のメリット・デメリット
ここでいうネット銀行とは、対面の店舗を持たずにインターネット取引を中心としている銀行のことを言います。
ネット銀行は、口座開設はもちろん、残高照会や振込などすべての取引がオンラインで完結します。
店舗がない分、手数料や金利の面で還元してくれるのが嬉しいですね。
従来の一般的な銀行とネット銀行従来の一般的な銀行 | ネット銀行 | |
---|---|---|
入出金 | 店頭窓口や専用ATM | コンビニATM、提携銀行ATMなど多様 |
振込や残高照会 | 店頭窓口や専用ATM | オンライン |
振込手数料 | 400円前後かかる | 無料サービス多数 |
営業時間 | 9:00〜15:00が多い | 24時間365日 |
普通金利預金 | 0.001% | 0.01〜0.2% |
ネット銀行のメリット・デメリットを簡単にまとめていきます。
ネット銀行の良さは知ってるから、おすすめの銀行だけ教えてほしいという方は、「おすすめのネット銀行×証券会社」に飛んでくださいね。
ネット銀行のメリット
ネット銀行のメリットは以下の6つです。
- 口座開設がオンラインで完結する
- 実店舗に行く必要がない
- ATM手数料・振込手数料の無料特典
- 普通・定期預金金利が高い
- 証券会社との連携でお得
全てがオンラインで解決するため、とにかく便利。
ATMで現金を下ろしたい、という場合でも、ほとんどの大手銀行やコンビニATMと提携しているので問題なしです。
さらに、ネット銀行の何よりのメリットは、金利が高いことです。
ネット銀行は、一般的な銀行と比べると非常に金利が高いのですが、証券会社と連携させることで爆上がりするんです。
実際に比較してみます。
普通預金金利 | 証券会社との連携で… | |
ゆうちょ銀行 | 0.001 % | - |
みずほ銀行 | 0.001 % | - |
【ネット銀行】楽天銀行 | 0.02 % | 最大 0.1 % |
【ネット銀行】auじぶん銀行 | 0.001 % | 最大 0.2 % |
この金利の優遇については後述しますが、圧倒的な差があるのが分かりますね。
例えば、500万円を口座にいれていても、年間5円しか増えない現在、ネット銀行だと年間10000円です。
預金金額が大きくなるほどこの差は大きい!
※預金の金利じゃ物足りないなって方は、ローリスクで資産運用ができる「Funds」もおすすめです。
ローリスク投資「Funds」は本当におすすめ?【デメリットも解説】
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ネット銀行のデメリット
一応、ネット銀行のデメリットにも触れておきますね。
- 引き落とし口座、振込口座にできないことがある
- 対面でのサポートがない
会社によっては給与の振込口座にネット銀行を指定できなかったり、奨学金の振替口座にできなかったり、という場合がまだあるのも事実です。
今の段階では、ネット銀行をメインにしつつ、一般の銀行も持っておいた方が安心かもしれません。
メリットに比べれば、たいしたデメリットではないです。
おすすめのネット銀行×証券会社
ネット銀行の良さが分かったところで、証券会社とその提携銀行の組み合わせから、おすすめを選びました。
すでにこの銀行を持っている方も、証券会社を無料開設して連携するだけで金利が大幅アップすることもあるので、必見ですよ。
実際に僕が使っているものも含めて、以下の3つの銀行をおすすめします。
楽天銀行 × 楽天証券 | auじぶん銀行 × auカブコム証券 | 住信SBIネット銀行 × SBI証券 | |
---|---|---|---|
連携サービス | マネーブリッジ | auマネーコネクト優遇プログラム | SBIハイブリッド預金 |
普通預金金利 | 0.02% | 0.001% | 0.001% |
最大の普通預金金利 | 0.1% | 0.2% | 0.01% |
その他優遇 | ・会員ステージに応じてポイント付与 ・楽天カード連携でSPUアップ | ・初めての入金で現金付与 ・会員ステージに応じてポイント倍率up | ・連携で現金付与 ・会員ステージに応じてポイント付与 |
①:楽天銀行×楽天証券
まずおすすめするネット銀行は「楽天銀行」です。
楽天銀行は、業界トップの口座開設数を誇るネット銀行の代表的存在で、その使いやすさは群を抜いています。
楽天銀行のおすすめポイント
- 抜群の使いやすさ
- 楽天銀行同士では振込手数料無料
- 「ハッピープログラム」で振込・ATM手数料無料
- 楽天ポイント付与やSPUの特典あり
- 楽天証券と連携で、普通預金金利が0.02%→最大0.1%
- 自動入出金サービスで、楽天証券の投資がスムーズ
楽天銀行同士の振込手数料は元々無料で、自動振込の設定もできるので、家族で楽天銀行の口座を持っていると送金がかなり便利です。
毎月給料が発生するたびに、複数の口座に手動で振り返る手間は必要なしですね。
他行宛の振込手数料やATM手数料は、「ハッピープログラム」という会員制度によって無料回数が決まっています。
会員ランクは口座残高と取引回数で決まりますが、比較的クリアしやすい条件ですよ。
楽天銀行を開設したらマネーブリッジは必須楽天銀行を開設したら絶対やって欲しいのが、楽天銀行と楽天証券を連携させる「マネーブリッジ」というサービスです。
投資額の有無は関係ないので、ひとまず無料開設→連携だけでOK。
楽天銀行と楽天証券を連携させると0.1%という優遇金利が適用されます。(300万円を超えた分は0.04%)
一般的な銀行の100倍の金利です。ほったらかしでこの金利が入るのは最高ですよね。
また、マネーブリッジで自動入出金の設定を行うと、株注文時に楽天証券の証券口座に入金しなくても、楽天銀行口座から自動で入金してくれます。
投資をしている人には便利な機能ですよ。
ハッピープログラムによるポイント付与や、楽天銀行+楽天カードの利用でSPU最大+1倍というサービスもあるので、楽天のサービスを何かしら普段使っている人は早く楽天銀行も開設してしまいましょう。
楽天銀行×楽天証券×楽天カード、の組み合わせは王道!
関連記事【オワコン?改悪?】楽天証券のメリット・デメリットを完全解説
②:auじぶん銀行×auカブコム証券
次におすすめするのは、僕のメインバンク「auじぶん銀行」です。
auじぶん銀行は、auの携帯ユーザーじゃなくてももちろん利用可能で、誰にでもおすすめできる超優秀な銀行です。
auじぶん銀行のおすすめポイント
- 定額自動入金サービスが便利
- 「じぶんプラス」で振込・ATM手数料無料ポイント倍率アップ
- auカブコム証券と連携で、普通預金金利が0.001%→最大0.2%
- 自動入出金サービスで、auカブコム証券の投資がスムーズ
- auカブコム証券への初入金で5000円プレゼント
先ほど紹介した楽天銀行と同様、auじぶん銀行でも「じぶんプラス」という会員ステージに応じて手数料の優遇が受けられます。
他行宛の振込が、月に最大15回無料というのは他のネット銀行と比較してもかなり多いですよね。
auじぶん銀行を使っていて個人的に便利だと思っているのが、本人名義の他行口座から毎月一定額を無料で取り寄せてくれる「定額自動入金サービス」というものです。
自動で振り込む、だけではなくて、他行から自動で引き出してくれるんです。
なんと、手数料は無料。
会社指定の給与受け取り口座から、自動で引き落としてauじぶん銀行の口座に入金してくれるので、毎月面倒なお金をうつす作業がなくなりました。
auじぶん銀行を開設したらauマネーコネクト設定は必須元々魅力たっぷりのauじぶん銀行ですが、auカブコム証券と連携させると「auマネーコネクト優遇プログラム」でさらに良さが爆発します。
投資額の有無は関係ないので、ひとまず無料開設→連携だけでOKですよ。
auじぶん銀行とauカブコム証券を連携させると10倍の0.01%、さらにauPay、auPayカードも連携させると0.2%となんと200倍まで金利がアップします!
実際にこれのおかげで、僕も1000円以上の金利が毎月入ってきています。
この金利は他のネット銀行に比べても圧倒的なので、預金はできるだけauじぶん銀行に集結させていますよ。
auカブコム証券と連携させることで、楽天銀行と同様、自動入出金サービスにより投資がスムーズになります。
他にも、auカブコム証券への初入金時に5000円のプレゼントキャンペーンや、取引時のポイント付与倍率アップなど、多くの特典があります。
いろんなサービスをauに集約させる「au経済圏」を考えるのも大いにアリだと思いますよ。
僕は楽天経済圏とau経済圏の両方使ってます。
関連記事【実は高スペック】auカブコム証券のメリット・デメリットを徹底解説
③:住信SBIネット銀行×SBI証券
最後におすすめするのは「住信SBIネット銀行」です。
ネット証券最大手のSBI証券と同じSBIグループのネット銀行で、SBI証券の利用者に特に人気のある銀行です。
住信SBIネット銀行のおすすめポイント
- 定額自動入金サービスが便利
- 「スマートプログラム」で振込・ATM手数料無料ポイント倍率アップ
- SBI証券と連携で、普通預金金利が0.001%→0.01%
- 自動入出金サービスで、SBI証券の投資がスムーズ
auじぶん銀行で推した「定額自動入金」のサービスは、住信SBIネット銀行にもあります。
これと自動振込の機能を上手く使うと、複数の口座間のお金の行き来が全て自動化できて本当にラクですよ。
他行同様、会員ランクに応じて各手数料の優遇が受けられ、「スマートプログラム」といいます。
最高ランクを達成するのは少し難しいかもしれませんが、顔認証を設定するだけでランク2にはなれるので、誰でも月5回は確実に無料でいけます。
住信SBIネット銀行を開設したらSBIハイブリッド預金は必須住信SBIネット銀行とSBI証券を連携させると「SBIハイブリッド預金」というサービスを使えます。
住信SBIネット銀行とSBI証券を直接連携させるのではなく、住信SBIネット銀行の通常の口座とは別に「ハイブリッド預金」という口座を持ち、投資資金を振り替えて使うようなイメージです。
住信SBIネット銀行の普通預金金利は0.001%ですが、ハイブリッド預金では0.01%と10倍になります。
正直、楽天銀行とauじぶん銀行の金利と比較すると物足りないですね。
とはいえ、SBI証券をしっかり活用する場合、この連携は結構なメリットです。
SBIハイブリッド預金へ預入れたお金は、SBI証券口座の買付余力に自動的に反映されるので、投資用資金の仕分け・買付余力のチェックがしやすくなるんです。
他にも、取引に応じたポイント付与や、ハイブリッド預金への振替でプレゼントキャンペーンもあるので、SBI証券で投資をメインでしている人は検討してみてください。
証券会社とネット銀行の連携は必須ですね。
関連記事【知らなきゃ損】SBI証券の本当のメリット・デメリットを徹底解説
おすすめのネット銀行を3つ紹介しましたが、複数の銀行を使って使い分けるのも全然アリです。
実際に僕もこの3つを開設していて、どれも愛用しています。
使い分けのデメリットは、総額がなかなか把握できないこと。
そういった場合は、無料の資産管理アプリ「お金のコンパス」で管理すると、めちゃくちゃ便利ですのでぜひ使ってみてください。
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ネット銀行をさらにお得に使うには…?
本記事では、証券会社と連携をすることで優遇を受けられるおすすめのネット銀行を紹介しました。
僕自身ネット銀行をメインバンクにしてから、金利の良さはもちろん資産管理のしやすさが格段に上がったので、本気でおすすめできます。
ネット銀行×証券会社の連携で金利は大幅に上がりましたが、さらにお得にする方法もあります。
それは、クレジットカードも連携させること!
ネット銀行と証券会社を揃えるつもりの方は、クレジットカードも同じグループで揃えておくとポイントがザクザク貯まるので、ここまで徹底的にいきましょう!
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