仮想通貨始めたいけど、私でもできるのか不安です。失敗しない始め方を教えてください!
こんな要望にお応えします。
本記事の内容- 失敗しない仮想通貨の始め方
- 仮想通貨を買う手順 3ステップ
- 仮想通貨のよくある質問
この記事を書いている僕は、どこにでもいる会社員。誰にでもできる投資・副業・家計管理を極め、資産5000万円まで到達しました。
そんな僕は、仮想通貨歴は4年で金額は8桁ほど運用しており、かなりの時間を仮想通貨の学びにあててきました。
結論から言うと、正しいやり方でやれば仮想通貨とりわけビットコインで失敗せずに、利益を出すことは可能です。
本記事では、仮想通貨を始める前に知っておきたいことをまとめたので、仮想通貨に興味がある人は参考にしてください。
ビットコインの価値については「僕がビットコインに投資する理由【将来性は十分あり】」でまとめているので、合わせて見てくださいね。
失敗しない仮想通貨の始め方
仮想通貨をこれから始める方は、次の3つを押さえておけばOKです。
- 資産の5%以内を目安にすること
- 価格が上がるまでガチホすること
- スペックの高い取引所を使うこと
①:資産の5%以内を目安にすること
これが一番大切です。
たまに ”資産の半分を仮想通貨で持っています” みたいな人を見かけるけど、、、絶対やめて下さい。
持っている資産のうち3%以内、最大でも5%くらいの投資額が妥当でしょう。
それ以上を仮想通貨に投じてしまうと、常にチャートを見るハラハラな毎日が始まります。
仮想通貨の価値を理解していても、値動きの激しさに耐えきれず売ってしまう人はたくさんいます。
自分のリスク許容度は思いの外低いですよ。
メンタルを安定させるためにも無理のない範囲で。
②:価格が上がるまでガチホすること
ビットコイン関連でSNSの投稿を見ていて思うこと、それは ”みんな短期で考え過ぎ” ってことです。
短期で売買するということは、本来の仮想通貨の役割を無視していますよ。
初心者ならビットコインを買って、とりあえず2025年までガチホ(=ガチホールド)するのがおすすめです。
ビットコインには4年に1度、「半減期」というビックイベントがあり、その翌年には大きく上昇する傾向にあります。
次の半減期は2024年、今までのデータ上では翌年の2025年が上昇年です。
少なくともそこまではガチホしておきたいですね。
意外かもですが、仮想通貨は長期目線が大事です。
③:スペックの高い取引所を使うこと
結論から言うと、初心者には次の3つの仮想通貨取引所がおすすめです。
初心者におすすめの仮想通貨取引所この3社は、使いやすさや手数料、セキュリティなど総合的にみて最高レベルです。
正直どれを選んでも間違いないですが、僕は手数料が最安のGMOコインがメインです。
とはいえ、仮想通貨取引所はハッキングや倒産リスクを考えて、複数に分散しておくのが無難です。
この3社の違いを分かりやすく表にしているので、下の記事も読んでみてください。
【ガチで厳選】ズバリこの3社!おすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所を比較
続きを見る
+α:本を読んで勉強するのもアリ
やっぱり知識を身につけることは大事。
仮想通貨に関する書籍を読み漁って、その中でも有益だったのは以下の本です。
コインチェックの中の人が書いている本で、ビットコインの基礎知識やブロックチェーンについてかなり噛み砕いて書かれているので、これさえ読んでおけば問題ないかなという一冊。
ちなみに、この本は Kindle Unlimited の読み放題に含まれています。
Kindle Unlimited は1ヶ月間の無料体験があるので、試しに登録してこれだけでも読んで欲しいです。
>> Kindle Unlimited 公式サイトKindle Unlimited について、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ。
Kindle Unlimitedで投資本読み放題【無料でOK!】
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仮想通貨を買う手順 3ステップ
では実際に、仮想通貨を買う手順を3ステップで解説しますね。
step
1仮想通貨取引所で口座開設
投資をするために証券会社の口座を開設するのと同じで、仮想通貨取引所で口座開設をしましょう。
基本的にはスマホを使って、10分くらいで申し込みできます。とても簡単です。
先ほどおすすめした3社の口座開設方法を、スマホ画面付きで分かりやすく解説しているので、これを見ながら進めていけばすんなりできるかと思います。
step
2日本円を入金する
口座開設が完了したら、アプリを立ち上げて早速仮想通貨を買う…の前に、日本円を入金する必要があります。
簡単に言うと、取引所の中に仮想通貨購入用の口座が作られていて、そこに資金を入金する感じですね。
その入金した日本円を使って、仮想通貨を買っていきます。
コンビニ入金もできるけど、振込手数料無料のネット銀行を使っていると便利。
step
3仮想通貨を買う
早速、仮想通貨の種類と量を選んで買いましょう。
仮想通貨を売買するのは、「販売所」と「取引所」のどちらかで行います。
「店舗で買う」か「メルカリで買う」かみたいな違いです。関連記事に買い方など載せておきますね。
関連記事はこちら↓
【かんたん解説】販売所と取引所どっちがおすすめ?【仮想通貨】
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GMOコインの始め方を完全解説【sukeのメイン取引所】
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ビットフライヤーの始め方を完全解説【招待コード付き】
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12500円分のビットコイン貰おう【コインチェック】
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仮想通貨のよくある質問
ここからは、仮想通貨でよくある質問について答えていきます。
①:仮想通貨、暗号資産、ビットコインの違いは?
混同しがちなここ。整理しておきましょう。
「仮想通貨」=「暗号資産」。「ビットコイン」は仮想通貨のうちの一つ。
です。分かりましたか?
「仮想通貨」と呼ばれていたものが、2020年から法令上「暗号資産」と呼び方が変わったのです。
日本円やドルなどの法定通貨と区別するためですね。
ですが「仮想通貨」の方が馴染みが強いので、いまだにそう呼ばれていることが多いですし、このブログでも「仮想通貨」を使っています。
そんな仮想通貨、2022年12月現在で22,000種類もあり、日に日に増えています。
これはほんの一部です。その中でも
初めて作られた仮想通貨を「ビットコイン」、その他の仮想通貨をまとめて「アルトコイン」と呼びます。
日本国内ではその中から、金融庁が認可した仮想通貨取引所で取り扱えるのは43種類のみとなっています。
初心者はまずはやっぱり時価総額1位のビットコインから買ってみましょう。
僕は将来性を期待して、イーサリアムも買っていますよ。
②:ビットコインの買い時は?
ビットコインはいつ買うの?今でしょ!
古い…と思ったでしょうが、本当です。
なぜなら、ビットコインの価値は長期的に上がっていくから。
ビットコインは発行枚数が2100万枚と決められているので、需要が高まるにつれ「希少性」が上がり、長期的に価格が上がっていくと予想されています。
とはいえ、理想的に言えば、ビットコインの買い時は「下がっている時に買う」です。
このように逆張りで売買していくと、結果的に多くのビットコインを保有できるからですね。
ですが、こまめにチャートを見ながら売買するのは初心者には難しいので、先に説明したように、基本的には買ったら少なくとも2025年まではガチホで大丈夫です。
③:仮想通貨には税がかかる?確定申告は?
FXや株式投資などと一緒で、仮想通貨にも税金がかかります。
仮想通貨で一定の利益を得た場合は、確定申告をして税金を納めなければなりません。
給与所得者の場合、仮想通貨を売って年間20万円を超える利益がでたら確定申告が必要。
仮想通貨を売らずに持っているだけだったら課税対象にはなりませんが、売って大きく利益がでたときは注意が必要ですね。
④:仮想通貨は危険って本当?
「仮想通貨は危ない」「仮想通貨はやめとけ」って言う人周りにいませんか?
そんなことを言う人は、知識不足で根拠がしっかりしていない場合がほとんどです。
確かに、仮想通貨はボラティリティ(価格変動)が非常に大きいのが特徴です。
過去には、ビットコインが1年で100倍の値上がりをしたことがある一方で、たったの2日間で半分の価値になってしまったこともあります。
1ドル=100円から、1ドル=200円になったら…単純にそう考えると大変なことですね。
このときに価値が下がったからと慌てて全部売ってしまったら、それは大損です。
短期での上がり下がりに応じて売買を繰り返すのは上級者にしか難しく、初心者がやったらただのギャンブルです。
仮想通貨取引でリスクを抑えるには次のポイントが大事です。
仮想通貨でリスクを抑える方法- ボラティリティが大きいアルトコインは避ける
- 短期売買をせずに長期運用をする
- 少額から購入する
- 積立を活用する
- 安全な仮想通貨取引所を使う
投資信託と同じで、仮想通貨も毎日コツコツ積み立てることができるので、リスク分散には積立もおすすめです。
ただし積立設定は販売所でのみ可能な仕様で、手数料が高いので、なにを優先させるかが大事ですね。
仮想通貨は危険、と決めつけずに正しい知識を身につけていきましょう。
さぁ、仮想通貨を始めてみよう!
本記事では、失敗しない仮想通貨の始め方を初心者向けに解説しました。
ビットコインをはじめとする仮想通貨は、間違いなくこれからが本番です。
仮想通貨の価値が認識され需要が高まれば、価格もどんどん上がっていくことでしょう。
「あの時買っていれば、、」とならないように、価格が上がる前に少しずつでも集めてみてくださいね。